京都検定の合格率はどれぐらいなのか?
まずは「敵を知る」ということで、これまでの京都検定1級の合格率の推移をプロットしてみた。
*第1回は1級の試験はなし。
- 偶数回が難しい。合格率が5%を下回ることが多い。
- 特に第12回、第14回は2%程度と、極めて低くなっている。
- 奇数回は(第11回を除いて)10%を上回ることが多くなっている。
偶数回と奇数回の差が極端に大きいのはかねてから指摘されているとおりです。通常、資格試験や検定試験においては、合格率の差が各回でそれほど大きくならないようにされることが多いと思いますが、これだけ差が顕著だと、わざとやっているのでは?とも思ってしまいます。
ともあれ、この傾向が続くようだと今年(令和元年)実施される第16回試験は
合格率5%未満
となることが予想されます。気合を入れないといけませんね。
また、1級と2級、3級で合格率に違いが見られるかどうか比較してみました。
第9回より以前は各級の合格率は同じ傾向になっている(例えば、1級の合格率が低ければ2級・3級のそれも低い)ように見えます。しかし、それ以降は・・・はっきりとした傾向は見られないようです。第15回がどの級も合格率が高かった、というぐらいでしょうか。